tバック中学生や高校生のDVDで逮捕

tバック中学生というのは極端に布地の部分が少ないtバックの水着等をはいた中学生グラビアアイドルで、週刊文春2月22日号の記事「『小中学生Tバック写真集』が年300万部 娘をハダカにして稼ぐバカ親たち 変態教師だけじゃない『ロリコン天国』ニッポン」によってメディアにも大きく取り上げられるようになりました。
児童ポルノ法などの制定により、強く規制されるようになった業界がtバックの水着やマイクロビキニと呼ばれる極端に記事の部分が少ない水着を使用して、tバック中学生・tバック小学生として売り出し始めました。写真集画像集、tバック中学生を収録したDVDがたくさん売れているそうです。
そして、とうとう2007年10月16日に心交社の関係者が児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されてしまいました。

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tバック中学生DVD業者の逮捕の流れ

tバック中学生のDVD関連で逮捕されたのは、tバック高校生をバリ島で撮影したもの。11月になって「内容は児童ポルノ」と認めながらも「他の児童ポルノに比べて悪質性がない」として、児童買春・ポルノ禁止法としての起訴を見送りました。アイドルの水着とtバック中学生の線引きなど難しいところもあるようです。
ちなみに、児童買春・ポルノ禁止法では「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するものを視覚により認識することができる方法により描写したもの 」を禁止しています。
この判断に対し、逮捕から自粛していた他のtバック中学生関連の業者は、似たようなシリーズの再販売を開始。検察が児童ポルノと認めながらも不起訴としたことで、性器が見えないなら、ギリギリの布地での作品を作成されれるのではないかと言われています。

tバック中学生の規制

tバック中学生の写真集やDVDなどを作成していた心交社の関係者逮捕は、結局、児童福祉法違反として逮捕されました。
そして2007年12月6日、仲村みうが所属していた事務所、アイアップの元社長ら4人が児童福祉法違反で逮捕されました。その時は、撮影に参加した女子高生が販売されたDVDを見て「ここまで過激だとは思わなかった」として警察に通報したのが原因だったそうです。
インターネットなどで探しても、オーディションサイトというものがいくつかあり、グラビアアイドルにあこがれている少女が応募しているようで、出会い系サイトでないから安心というわけでもなく、悪い人にだまされないように注意が必要です。
tバック中学生がどういう思いで出演しているのかよくわかりませんが、児童ポルノと判断しながらも起訴しないというあいまいな状態だと、もっとひどくなっていくのではないかという心配があります。
グラビアアイドルになれるよと言われて、だまされる中学生たちが出てこなければなあと思います。

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